敗北を知ってしまった -会社で自由なネットサーフィンが出来ない-
普通の会社は、会社で貸し出しているPCに関しては何かしらの制限をかけている。
専用のアプリを入れて、特定のサイト以外を表示させなくしたり、逆に特定のサイトを表示させなくしたり。
一般的に有害と指定されているサイトだけをブロックしたり。
あるいは、PCにそういう細工をしていなくても、「ネットサーフィンがバレたら相応の処分をします」と脅してきたり。
自分は、数々の障害を全て克服してきました。
専用のアプリに関しては、
・普通にタスクキル
・普通にサービス停止
・サービス停止用のバッチファイルを拾ってくる
・強引にサービスを停止させた上で設定されているタスクスケジューラを削除
・セーフモードでPCを起動し、exeファイルがあるフォルダの名前変更
とりあえず、やり方は無数にあるので、どんなアプリでも自分の前では無駄。
「ネットサーフィンがバレたら相応の処分をします」
に関しては、
・ブラウザを小さく表示
・ブラウザを白黒表示
・ブラウザの画像表示無効
・ブラウザのjavascriptを停止
・エクセルのマクロを組んで、ブラウザ上に表示されているページをエクセルにコピペ
→マクロ起動
→文字サイズを全て統一・文字色を全て統一・画像削除・列間隔を統一
(つまり単なるテキストonlyのサイトのようにする)
などなど。
エクセルのマクロを、まさかネットサーフィンのために駆使するやつはそうそうおるまい。
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今の職場では、
「指定のブラウザ(IE)では特定のサイトを表示させない」
というもの。
だから、chromeを拾ってくるだけでOKだった。
先週金曜、セキュリティ関連のアップデートとかいって、PCを弄られたんです。
やられた!
IE以外のブラウザを利用する時、webページを開くと、強制的に利用させられているプロキシのユーザー名とパスワードの入力ポップアップが開く。
そんなもん知らない。
IE上で特定のサイト(エロサイトみたいな明らかに有害?系とか、SNSとか)を開こうとすると遮断される。
これなんだろうと思い、とりあえずセキュリティに関する全てのアプリを無効化。
状況は変わらず。
ダメ元でTorとVPNを入れるが、接続ができない。
hostファイルを弄ったりしてもだめ。
他色々やってみたが、全て徒労に終わる。
・・・これはあれだ、ルーターになにか仕込んであるな。
となると、そっちの設定を変更しないといけないが、変更するには当然パスワードが必要。
ガチのハッカーならともかく、素人の自分じゃちょっと無理だなぁ。
ということで、心のなかで敗北宣言。
初めて、ネットの制限を受けてしまった。
とはいっても、完全に何も出来ないわけではなく。
「IE上で」
「特定のサイト以外」
なら遊べる。
後者は、まあ普通のニュースサイトなら問題ない。
IE上ってのが案外問題で、これめっっちゃくちゃ遅い・重い。
IEなんてPCを使い始めてから2ヶ月位でおさらばしたから、どんなものかよく覚えてなかったわ。
こりゃ酷い。
chromeに比べて、ページを開くスピードが2~4倍違うね。遅い。
というわけで、しばらくは会社でのネットサーフィンについてはおとなしくしようと思います。
まあ、問題ない。
8月には新しい職場に行くからな!
追記:
多分プロキシを無視する方法
・proxy tunnel
・UT-VPN
とかを使えば回避できる
時間的コストを考えると、やるだけ無駄なのでやめた