じもん 高円寺 刺激的な辛味と対称的な、優しい味わい
風邪を引いた。3日間だけ。
初日は無視した。
2日目は微熱とだるさがあり、会社を休んでポカリスエットがぶ飲みとビタミン剤・アルミ鍋に入っているうどんを食べてじっとする。
3日目は様子を見つつ、なるべく体力を使わないようにする。
水分補給を大事にし、胃に負担をかけないようにした。
3日目の夜。
熱が引いて、猛烈に腹が減った。
「風邪が治ったら二郎系ラーメン行こう」と思っていたが、流石にそれはやりすぎだと勘がささやく。
でも、ラーメンが食べたい。
どうせだったら、ちょっと健康になれそうな感じのが良くないかな?
じもん
都内で勝浦式担々麺を扱う、数少ない店である。
・勝浦式担々麺とは?
基本スタイルは醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、具材としてラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っている[1][2][3]。一般的な担担麺に使われるゴマや芝麻醤は使用しない[1][3]。
メニューの特徴は、通常のゴマ系と違い、醤油ベースのラー油が多く使われたラー油系、タマネギとひき肉、にんにくをしっかり炒めた具が特徴のタンタンメン。(wikipedia)
今まで数回来たことがある。
なんというか、ふとしたときに食べたくなる味。
勝浦タンタンメン+ニラ+生玉ねぎ 950円。
辛さは2辛(店の標準)
店内に色々と張り紙があったので、パシャパシャ撮っていく。
2辛で非常に辛いと書いてあるが、実際結構辛い。
・激辛ペヤング
・ココイチ辛さ5倍
概ねの目安だが、このあたりが食べられるなら、全然問題ない。
余談だが、以前激辛ペヤングMAXENDを食べたとき、完食するのに20分かかった。
具が多い!
このたまねぎ・・・チャレンジ・ザ・トリプルかな?
(参考画像)
玉ねぎとニラをアップ。
光の角度上、どうしても影が入ってしまうのはご了承していただきたい。
麺。やや細めで、丁度いい茹で加減。
しかし唐辛子が絡んでいて辛そうだな!
麺をあらかた食べ終わった状態。
後はスープとちょっと残った具材だけ・・・
というように見えるが、大間違いだ。
このスープの8割を具材が占めている
驚きの具材量なのである。
ひき肉もたっぷり。
ありがたいねぇ。
麺を大盛りにせずとも、具でかなりお腹が満たされる。
スープの味は、わりかしシンプルな「ガラスープ」的な感じ。
そこに玉ねぎの甘味や唐辛子の刺激が入り、全然陳腐さを感じないし、飽きない。
濃度はドロドロに見えるけど、実際はあっさりめ。
完食!
勝浦式タンタンメンが気になったのであれば、一度は訪問する価値はあるかと。
美味いぞ!